
公営住宅のクラック調査を灼熱の中、3日連続で行いました。
外壁クラックを全て写真撮影し図面にプロット、後日図面化するという過酷な作業です。(笑)
なおかつ、手の届く範囲はクラックスケールで溝巾を測定していきます。
溝巾によって補修の仕方が違ってきます。
一般的には0.2㎜以下程度は上から、塗膜弾性防水材やポリマーセメントモルタルなどで表面被覆を施します。
0.2㎜以上は樹脂系またはセメント系の材料を注入します。
また、1.0㎜以上の大きなクラックはコンクリートをUカット(U型に削る)してから補修材を充填します。補修材は、動きがあるひび割れにはシーリング材、動きがないひび割れにはポリマーセメントモルタルなどを使用します。
この建物は、山ほどクラックがあったので、この日の私の水分補給はペットボトル5本の新記録となりました。
日焼けで、顔中にクラックが発生しそうです(笑)
Nikon D700 + AF-S VR Zoom-Nikkor 24-120mm f/3.5-5.6G IF-ED + Camera Raw + Photoshop(trimming)
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PLUS'1
プラスワン建築設計事務所
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