
漢國神社(かんごうじんじゃ)の一角に林神社(りんじんじゃ)は日本唯一の饅頭のかみさま。
まず、漢國神社のご説明を。
漢國神社は、推古天皇の元年(593)、勅命により大神君白堤が大物主命を、その後、養老元年(717)には藤原不比等が
大己貴命と少彦名命を合祀しました。
古くは春日率川坂岡社と称されてました。ちなみに、率川神社はちょっと南に歩いたとことろにあります。
また、率川は、今は暗渠が多くなっていますが猿沢の池の南側の有名なあの舟形地蔵のある川です。
本殿は三間社流造・桧皮葺で建造は桃山時代で県の指定文化財です。
で、林神社!
1349年に中国から来日した林浄因は、漢國神社の前に住んで寺院用に、日本で初めての餡入りの饅頭を作りました。
中国の肉入りの饅頭(マントウ)をヒントに、肉食がダメな僧侶のために、小豆の甘い餡で饅頭を作ったそうです。
紅白饅頭のルーツ由来もこことのことで、林神社の社の横にある饅頭塚は、林浄因が結婚式の時に子孫繁栄を願って紅白饅頭を、丸い石の下に埋めたと言い伝えられています。



SONY VLOGCAM ZV-1 + Lightroom Classic
----------------------------

PLUS'1
プラスワン建築設計事務所
〒579-8036 大阪府東大阪市鷹殿町1-9
phone/072-926-5801 fax/072-921-4835
http://www.eonet.ne.jp/~plus1web/
----------------------------
ブログランキング参加中!ボタンのクリックお願いします

- 関連記事
-
- 本読みの番近し!
- 開化天皇陵・・歴游会散策2
- 日本唯一の饅頭の社・・歴游会散策1
- 諏訪大社上社
- 地名の起源
Newer Entry開化天皇陵・・歴游会散策2 | Older Entry歴史の会の秋の散策 |