
約10年ほど前から、木造の床下換気に基礎パッキン工法が主流になってきました
それ以前は、基礎のコンクリート部分に四角い穴をあけて換気するのが普通でした
床下の換気は重要で、湿気るとシロアリの発生や床材の腐食につながります
古い家では知識が不十分なんで床下の湿気によるトラブルがある建物が多く見られます
基礎パッキン工法は猫土台ともいわれ、基礎のコンクリートと木材の土台の間を透かしてそこから換気を取り、なおかつ基礎と隙間があるため土台下の腐食が防げたり、基礎に大きな換気口を開けないのでクラックなどが発生しないなど長所が多い最新の工法です
写真は、先日の建築士会の下見会で見かけた古い建物です
いつの時代かは不明ですが、まさしく現在の基礎パッキン工法です
しかも、パッキン部はアールをとってデザインされています
いつの時代もプロフェッショナルはいるもんですね(*^^)v
Nikon D700 + NIkkor AF-S VR24-120mm f/3.5-5.6G IF-ED
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